道の駅「みずさわ」と「正法寺」

今週はプラザイン水沢から。(担当:旅好きの奥州人)

ドライブやツーリングでお世話になる施設に「道の駅」があります。全国に2008年現在880箇所が登録、岩手県内だけでも30箇所登録されています。奥州市にも一箇所登録されています。

それが今回ご紹介する「道の駅・みずさわ」です。 (2008年5月1日撮影)

水沢区中心部から車で約10分、奥州市水沢区陸前高田市を結ぶ国道343号線沿いにある道の駅です。道の駅のすぐ下を北上川が流れており、ゆったりとした風景を楽しむことができます。

また、ここの「ごまソフトクリーム」は本当においしいですので、これから「夏本番」・・・一度食べてみてはいかが?


ここから国道343号線をさらに車で10分ほど走ったところに、曹洞宗の寺院「圓通(えんつう)・正法寺(しょうぼうじ)」があります。

  ← 惣門および本堂の屋根 写真は2006年8月撮影

曹洞宗三本山の内の一つで、山号は「大梅拈華山(だいばいねんげざん)」。1348年に「無底良韶(むていりょうしょう)」が開基した寺院。

本堂および庫裏(くり)、惣門(正門に当たる)は国の重要文化財に指定されています。また、本堂の茅葺屋根は、「日本一の茅葺屋根」を誇っています。(720坪:約2376平方メートル)


本堂全景

写真は2006年9月30日に本堂の改修工事が終わり、一般公開された時の写真。本堂や庫裏はいつでも拝観できますが、禅堂や宝物庫など、普段では見学できない場所も見ることができました。(注:宝物庫内は常時「撮影禁止」です)


本堂内部


禅堂(座禅堂) 現在も「禅修行」の場となっています。


庫裏 (この写真のみ2007年1月1日撮影)

拝観時間:午前9時〜午後4時 拝観料:高校生以上300円、中学生200円、小学生100円。
交通:JR東北新幹線水沢江刺駅より車(タクシー)で約25分。JR東北本線水沢駅より車(タクシー)で約25分。

なお、水沢駅通りバス停からも「正法寺」行きのバスがありますが、1日2本しかありません。その内、拝観時間内で往復が可能の便は、水沢駅通り発10:22→正法寺着10:46。 正法寺発11:45分発→水沢駅通り着12:09着のみとなります。御利用の際はご注意を。