日高火防祭

 今週は、プラザイン水沢のトトロより28日・29日に奥州市水沢区で行われるお祭「日高火防祭(ひたかひぶせまつり)」をご紹介させて頂きます。

     

28日は前夜祭、29日は本祭になり、毎年多くの人で水沢区は賑わいます☆
そもそも、「日高火防祭」の名前の由来とはどういう意味で名付けられたのでしょうか?
旧藩時代、留守家17代の水沢城主宗景公が少年時代伊達公の名代として江戸にあった時、江戸の華といわれる火事の多いのに驚いた。なかでも明暦3年の火事は、江戸の大半を焦土と化した大大災であり、俗に振袖火事といわれ、このときの死亡者は10余万人を数えたといわれている。
 火災の怖ろしさを肝に銘じ、水沢に戻り火防の対策に万全の策を講じた。人智の不測不慮の羅災を神仏の加護によって未然に防止しようと、日高妙見社の日は「火」に瑞山神社の瑞は「水」に通じるとして両社に祈願し始められたのがこの祭りであろうをいわれているそうです。
 
お祭りでは、はやし屋台や厄年連の演舞披露があります。とても見ごたえのあるお祭りなので、オススメです!是非見にきてください(^o^)/~~