奥州市埋蔵文化財調査センター

〜今週はプラザイン水沢より〜
小山ヤンキィが奥州市埋蔵文化財調査センターを紹介します(>∀<)♪


奥州市埋蔵文化財調査センターは国指定公園胆沢城跡に隣接していて、胆沢城跡や市内に埋もれた埋蔵文化財を掘り起こす発掘調査と研究、出土資料の保管を行っています。


胆沢城とは・・・?
平安時代はじめの延暦21年、坂上田村麻呂によって胆沢の地(現在の水沢区佐倉河)に造られた古代城柵です。高さ3.9m、一辺675mの築地(ついじ)といわれる土で固めた塀と、その中と外に掘られた幅3〜5m、深さ1〜1.5mの溝で方形に囲まれていました。全体の面積はおよそ46万平方メートル(東京ドーム9つ入る大きさ)あります。


館内の展示コーナーは9つのコーナーに分けて展示されています。

蝦夷の紹介コーナー
 古代東北の弥生・古墳時代の歴史の概要を説明しています。

○胆沢城のコーナー
 発掘調査による胆沢城の造営、施設概要を紹介しています。

○発掘調査のコーナー
 市内の発掘調査の速報を紹介しています。

○歴史・考古学Q&Aコーナー
 小・中学生を対象としたクイズによる歴史学習。

○胆沢城の働きコーナー
 エミシの管理とムラの整備を推進する胆沢城の働きや、しくみを紹介しています。

○周辺のムラコーナー
 胆沢城造営後のムラとエミシを紹介しています。

○古代食のコーナー
 奈良・平安時代の食の紹介や、ビデオで古代の貴族のおやつの作り方を紹介しています。

○古代の信仰コーナー
 奈良・平安時代のまじないなどの信仰を紹介しています。

○映像のコーナー
 「蝦夷の世界」をビデオ映像で紹介しています。


その他にも、考古学講座や体験学習会なども開かれていますし、6月下旬〜7月上旬にはあやめまつりも行われます!!


※開館時間※
9:00〜16:30(入館16:00まで)

※休館日※
毎週火曜日・年末年始(12月29日〜1月3日まで)

※入館料※
大人200円・高校生以下無料・団体15名以上100円


興味がある方は、是非足を運んでみて下さい(^O^)/♪