2010-05-09 中尊寺 今週はプラザイン水沢よりまっちゃが平泉町にあります中尊寺を紹介します。 特別史跡に指定されている中尊寺は天台宗東北大本山で山号を関山(かんざん)と言うそうです。 12世紀の初め、奥州藤原氏の初代清衡公が多くの堂塔を造営しました。 その趣旨は前九年・後三年と言う長い戦乱で亡くなった人の霊をなぐさめ、仏国土を建設する ものでした。 14世紀に火災によって堂塔は焼失してしまいました。 当初の建物で残っているのは金色堂のみです。 金色堂をはじめ3000余点の国宝や重要文化財を現在に伝える平安美術の宝庫です。 日々の忙しさを忘れ、ゆったりとした平安文化にふれてみてはいかがですか。