束稲・経塚・音羽山からの風景と田んぼアートの現在

〜今週は「プラザイン水沢」から〜 (担当:旅好きの奥州人)

いきなり個人的な「ボヤキ」から始まってしまいますが・・・ (- -)ボヤクナヨ...

梅雨空ということもあり、なかなか思うように取材等に出かけられない・・・ということもあり、「ネタ」に詰まってしまった閉塞感がどこかにありました。

ところが、7月に入り、天気予報が良い意味で「ハズレ」たことにより、プチツーリングがてら、取材へ行くことに・・・。 ^^

どこへ行ったかといいますと・・・

束稲山(たばしねやま)です。(写真は、2009年4月27日撮影)

この「束稲山」、タイトルの通り、「束稲・経塚・音羽」の3つの山の総称でもあります。標高は596m。奥州市前沢区西磐井郡平泉町・一関市東山町にまたがっている「山」です。

音羽山から見た奥州市南部

望遠レンズで北上川を撮影

写っている「橋」は、「藤橋」という橋。国道343号が上を通っています。また、橋の左側には、「道の駅みずさわ」も写っていました。

さて、この「山」、重要な「役割」がありまして、それが下の写真↓

この「アンテナ群」は、テレビやFMラジオの中継局になっている施設です。

現在テレビについては、デジタル化が進んでいますが、ここの中継局も既にデジタル化されています。もちろん2011年7月までは、アナログ放送も継続されているので、アンテナがひしめき合っています・・・。 ^^;

で、山の上から風景を撮影していたら、「あ・・・ここにも行ってみよう」ということで、次に向かったのが、田んぼアートの会場。

2010年5月30日付けの記事で、田植の状況をお伝えしています。(その時の記事は:第3回・田んぼアート - 岩手・奥州の観光日記

あれから約1ヶ月強経過した訳ですが、現在(2010年7月2日現在)の状況は・・・

奥側の「アンパンマン」は、だいぶ色が出てきました。見頃まであと少しといったところでしょうか・・・。
手前の「衣川・川西念仏剣舞」は、場所の関係もあるのでしょうか、まだ少し「絵」の輪郭がはっきりしないような・・・そんな印象がありました。

物見櫓からは・・・

水田が広がり、その奥には、奥州市水沢区中心市街地も見えます。

これから「緑」が濃くなり、やがて「黄金色」に変化していく光景が見られます。今年は「異常気象」もあり、田植の時季や生育にも影響が出ていることが予想されますが、この地が「黄金色」になる頃には、美味しいお米が収穫となります。(まだ先の話ですが・・・。)

田んぼアートの続報は、しっかりと出てくると思いますので、それまでしばしお待ち下さいませ。