達谷窟毘沙門堂

〜 今週は「ホテルニュー江刺」より 〜

 今週も奥州市のお隣の平泉をご紹介します。
今回は「達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)」です。
平泉駅より西に6kmの場所にあります。

 延暦20年に征夷大将軍坂上田村麻呂が戦勝記念と加護してくれた神仏への感謝を込めて建てられ、108体の毘沙門天を祀り達谷窟毘沙門堂と名づけました。清水寺を模して造らせたといわれています。
岩の隙間にめり込むように造られていて、国の指定史跡です。
次の御開帳は平成22年になります。

 毘沙門堂の西の岩壁には、大日如来の磨崖仏があり、源義家が前九年・後三年合戦の戦没者を弔うために彫りつけたものといわれ、北限の磨崖仏とされています。

 また、7月1日〜9月30日まで『いわて・平泉観光キャンペーン』を実施します。
「幸せ出ずる国・いわてへ」をキャッチフレーズに、スタンプラリーやフォトコンテストなど様々なイベントが開催されます。
詳しくはこちらまで→いわての旅:いわて観光/旅行ポータルサイト「こちら岩手ナチュラル百貨店。」
当ホテルのフロントマンもキャンペーンのバッチをつけて平泉の世界遺産登録を応援しております。