角塚古墳

〜 今週は「ホテルニュー江刺」より 〜

奥州市胆沢区にある「角塚古墳」をご紹介します。





角塚古墳は日本最北端に位置する前方後円墳で、この地方の豪族の墓地ではないかと言われています。
5世紀後半〜6世紀前半にかけて造られ全長が44〜45メートル、高さが4.5メートルもあります。
1974年からは2年間に渡って発掘調査がおこなわれ、馬や人の形をした「はにわ」がみつかりました。

1985年には国指定史跡のになりました。

古墳の向かいにある公園には「はにわ」の銅像が・・・


また、高山掃部長者(たかやまかもんちょうじゃ)の妻が大蛇に変身し、農民を苦しめていたところを小夜姫(さよひめ)がお経の力で退治し、その大蛇の角を埋めたのがこの古墳だと言われる伝説もあります。

場所は奥州市胆沢区南都田、国道397号線沿いにあります。
JR水沢江刺駅より車で15分ほどです。
国道を挟んだ向かい側の公園には駐車場がありますのでご利用下さい
(古墳に見とれていると駐車場を通り過ぎてしますのでお気をつけ下さい(ノ゚□゚)ノ