鳥海の柵

〜 今週はホテルニュー江刺より 〜
金ヶ崎町にある「鳥海の柵」をご紹介します。

こちらは平安時代後期に南から攻め上がる源頼義の軍を向かい撃つために、
安倍頼時の一族が作った柵跡が「鳥海の柵」です。

東北自動車道建設に伴う発掘調査が行われた際に掘建柱建物の跡や、竪穴式住居跡、焼土遺構、土師器などが発見されています。

発掘された水晶玉や土器は金ヶ崎役場等で展示しております。
※展示期間と場所は下記の通りです↓
 3月2日〜14日・・・金ヶ崎町役場1階
 3月16日〜22日・・・白糸まちなみ交流館

「鳥海の柵」の場所は金ヶ崎町西根。金ヶ崎駅より西へ車で約10分位です。
水沢ICから国道4号線を金ヶ崎方面へ進み、金ヶ崎橋を渡ったてすぐの信号を左折。
少し進むと左側に案内看板が見えてきます。東北自動車道の脇の道に沿って200メートルほど進んでいくと「鳥海の柵」がありあます。
車1台しか通れない細い道ですのでお気をつけ下さいませ。