展示品の紹介
今年もプラザイン水沢へようこそ!!
くくり雛の展示の季節がやってきました
少しくくり雛の説明をしますね
水沢旧町内では昭和初期頃まで、雛祭りには、自分たちで作ったお雛様を飾って楽しんでいました
この雛は水沢の画人砂金竹香が、明治二十九年京都で開催された大日本勧業博覧会を見学した折り会場に出品されていた押絵からヒントを得て、帰って来てから奥さんと研究、習得し商家や旧家の婦人や子供たちに教えたと言われております。
この雛の作り方は、押絵の技法と同じで、人形の形を厚紙に書き、各部分ごとに切り取ったその上に綿を置き布地でくるみ、裏側に糊づけし、立体的に組み合わせたものです。
当地方では布でくるむことを「くくる」と言います。
この語源から「くくり雛」と言われるようになりました。
時代の移りかわりと共に作る人が無くなっておりましたが、子供達のすこやかな成長を祈り、ここに復活させてみました。
水沢くくり雛保存会様より
早く春が来ると良いですね^v ^ ロビーは少し早い春がきてますよ〜
で・・・写真を見ていただくと・・・
一人だけ「あさって」の方向を向いている人形が・・・ (^^;
お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄り下さいませ