平泉・毛越寺

こんにちは(^o^)
ホテルニュー江刺フロントKONです。

5月25日に行われました「曲水の宴」を見に平泉・毛越寺へ行ってきました。

「曲水の宴」は羽觴(うしょう)と呼ばれる小舟を流して
水辺に座った歌人が杯が手元に流れてくるまでに和歌を詠む平安貴族の遊びです。

今年の歌題は「望(のぞみ)」
震災復興に向け、未来に希望を持って生きようとの思いを込めた歌題です。

歌題を披露したのは十二単に身を包んだ奥州市江刺区出身の上林さんです。
上林さんは今年の「江刺甚句むすめ」も務めた方なんです(*^_^*)


↑この遣水(やりみず)は池に水を引き入れるためと造られたものです。
全国的にも非常に珍しいものだそうです。

平安時代にタイムスリップしたような気持になる時間を過ごすことができました。
毛越寺の園内は時間の流れがゆったりとしていてパワースポットかもしれませんヨ☆

毛越寺
アクセス・拝観時間はこちらをどうぞ↓
http://www.motsuji.or.jp/access/index.html
〜豆知識〜
毛越寺はなぜ「モウツウジ」とよむのでしょう?
通常、越という字をツウとは読みませんが、越は慣用音でオツと読みます。
「モウオツジ」が「モウツジ」になって更に「モウツウジ」に変化したそうです。


6月20日から7月10日までは「毛越寺あやめまつり」が開催されます。
3万株のあやめや、延年の舞を見ることができます。
是非訪れてみてはいかがでしょうか?